FIM スーパースポーツ300世界選手権がFIM スーパースポーツ選手権の中のカテゴリーの一つですが、日本で言うと昔開催していた「SP400」と筑波サーキットで行われる「テイストオブ筑波」での250ccクラスを足して2で割ったようなレギュレーション。
市販されている中排気量のマシンベースのカテゴリーなのですが、パワー差がそのマシンごとのレギュレーションで均一化されているために、中々のバトルがくり広がれています。
スーパースポーツ300のマシン
参加しているマシンメーカーはKTMを初め、ヤマハ、ホンダ、カワサキの市販マシンベースの車両になり、排気量、エンジン回転数、車両重量など細かいレギュレーションがあり、各マシンの戦闘力を均一化する事でよりレース展開を面白くしてくれます。
メーカー 車種 気筒数 最低重量(kg) 最大回転数(rpm)
KTM RC 390 R 単気筒 136 10,450
ヤマハ YZF-R3 2気筒 140 13,000
カワサキ ニンジャ400 2気筒 150 10,850
ホンダ CBR500R 2気筒 143 11,200
開催予定サーキット&開催日
ラウンド01
アラゴンラウンド 終了
4月8日〜10日
ラウンド02
ダッチラウンド 終了
4月22日〜24日
ラウンド03
エストリルラウンド
5月20日〜22日
ラウンド04
エミリアロマーニャラウンド
6月10日〜12日
ラウンド05
プロセッコDOCUKラウンド
7月15〜17日
ラウンド06
チェコラウンド
7月29日〜31日
ラウンド07
フランスラウンド
9月9日〜11日
ラウンド08
カタルーニャラウンド
9月23〜25日
ラウンド09
ポルトガルラウンド
10月7日〜9日
ラウンド10
アルゼンチンラウンド
10月21日〜23日
ラウンド11
インドネシアラウンド
11月11〜13日
ラウンド12
オーストラリアラウンド
11月18日〜20日
各サーキットで2レース制の争いが白熱します。
FIM スーパースポーツ300にはゼッケン61 チーム:MTMカワサキから岡谷選手が参戦しています。
第二戦の第2レースでは三位表彰台に立ち、現在ランキングは8位!
どの選手が勝ってもおかしくないバトルなので、岡谷選手が一番高い所に立つのも近いかもしれません。
残り9戦 次回はエストリルへ
現在2戦が消化されています。
次回は最高速がカギになりそうなエストリアサーキット!
自分なりにはMotoGPより面白いと思います。
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